あなたの快適家電ライフを応援。知れば役立つ家電情報

スタッフBlog

世の中には家電好きな方が多いかと思います。大型の薄型液晶テレビや最新の炊飯器、マッサージチェアなどを購入するときの、胸のトキメキはたしかに特別なものです。そんな家電好きな方にとって大型の家電量販店は、まさに『夢の国』。陳列された最新の商品を眺めたり、サンプルを手に取ったり、販売員に機能やライバル商品との違いをアレコレ訪ねたり…。と、その全てが楽しく、ワクワクするものです。しかし、そこは消費者。本当にいいモノを少しでも安く買いたいというのが本音です。家電選びは楽しいけれど、やはりシビアなのです。ここでは、良いモノを安く手に入れるコツから、エコかつ経済的な家電との付き合い方などをお教えしたいと思います。より充実した家電ライフが実現する事間違いなしです!

オール電化とオールガス、本当にお得なのはどっち?

ここ数年、よく見聞きするようになった『オール電化』という言葉。具体的には電気を使ってお湯沸かし、キッチンにはIH調理器具を導入して、家庭内のエネルギー供給を電気に一本化するシステムのことです。電力会社は、ヒートポンプ技術で給湯をする『エコキュート』を盛んにアピールしています。これに対抗してガス会社が打ち出したのが『エコウィル』をはじめとしたシステムで、反対にガスで家庭内の発電をまかなおうというモノです。両者はそれぞれメリットを掲げているが、消費者にとってはどちらがお得なのでしょうか?まずエコキュートは、IH調理器も一緒に導入すれば光熱費が電気に一本化されるのでガス代がかかりません。電気料金の安い深夜に給湯すれば、4人家族で年間約6万円も光熱費が削減出来る計算になるといいます。また、直接火を使わないため安全であることや、沸かしたお湯をタンクに貯めておくので、災害時など、一時的にライフラインがストップしてもお湯が使えるコトなどが強みとしてあげられます。一方で、上手に使わないと沸かしたお湯が無駄になったり、お湯が足りなくなったりする場合もあります。近年は改善されていますが、IH調理器だと仕上がりがガスと同じようにはならないという声もあります。オール電化にしないとメリットは薄れるので、料理にこだわりがある人はよく考えて導入する必要があるでしょう。一方のエコウィルは、ガスによって発電エンジンを動かして電気を起こすと同時に、その排熱でお湯も沸かすという仕組みです。発電した分の電気を買わなくてすむので電気料金は下がります。また自宅で発電するので、電力会社から買う場合と比べて送電時のエネルギーのロスが少なく、効率的で環境に優しいシステムといえるでしょう。災害時は大抵ガスが最初にストップするので、生活面で不自由になる可能性が高いのは不安点ですが、給湯や床暖房などでお湯を使う場面が多い家庭ならメリットが大きいかもしれません。

エアコンの除湿は、冷房より電気代が高くつくことがある?

蒸し暑い時期を快適に過ごしたいなら、エアコンは冷房よりも除湿にしたほうが効果的だし、なによりエコだとよく言われます。湿度が15%下がると体感温度は約1度下がるので、たしかに快適になります。しかし電気代については、機能をよく理解しないままむやみに除湿をしていると、冷房よりも高くつく事があるので要注意です。エアコンの除湿機能は、実際は弱めの冷房をしているのと同じことです。熱交換器の温度を下げて結露を発生させることで、まわりの空気の湿度を下げる仕組みになっています。ただし、あくまで除湿なので、冷房と違って部屋の湿度をあまり下げないようにコントロールしなければなりません。それにはふたつの方式があります。もともと使われていたのが「弱冷房方式」で、これは文字どおり弱い冷房を使って除湿をします。弱い冷房では熱交換器の温度はそれほど下がらないので、除湿の効果は高いとは言えませんが、そのぶん電気代は安くなります。室温が下がりすぎないように冷房のオンとオフを繰り返すので、トータルの運転時間が短くなるためです。これに対し、最近発売されたモノや、高機能を謳った機種に搭載されているのが「再熱方式」の除湿。こちらは一旦、急速に熱交換器の温度を下げてシッカリ除湿し、下がってしまったまわりの空気を再度暖め直すことで、快適な室温になるようにコントロールしています。つまり、冷房と暖房をダブルで使っているようなものなので、冷房だけを使うよりも電気代は割高になります。電気代で見ると、弱冷房除湿、冷房、再熱除湿の順に高くなるので、まずは使用しているエアコンの除湿機能がどのようなものなのか確認してみましょう。状況や目的に合わせて機能を切り替えれば、快適かつエコな使い方が出来ます。なお、電気代は設定温度によって変わってきます。電気代が気になるならまずは温度設定を少し上げる事を心掛けましょう。そしてエアコン運転時は窓のカーテンやブラインドを引いて、室温ができるだけ逃げないようにすることも効果的です。

エコな充電池が、ドンドン使いやすくなっている

エコの考え方が広まったこともあり、従来の乾電池に代わって電池市場ですっかり主流になった感のある充電池。当然初期費用は普通の乾電池よりずっと高いが、繰り返し使えて割安かつエコと言われています。使っていくとどの程度メリットがあるものなのでしょうか?まずコストを考えてみます。充電池の代名詞ともいえる三洋電機(現在はパナソニック)の『エネループ』は、充電器と単三電池4本がセットになって3000円前後で販売されています。繰り返し使えるもので約1500回、古いタイプでも約1000回なので、古いタイプであっても1本1回あたりのコストは70~80銭。1週間に1回の充電なら20年ももつし、毎日充電したとしても3年近くは使えます。これに対して一般的な単三アルカリ乾電池を1本約50円とすると、比べるまでもなく圧倒的に充電池の方が安いことがわかります。初期費用は少々高いと感じてしまうかもしれませんが、その後のランニングコストを考えればすぐに元がとれてしまいます。そのほかの面では、これまでの充電池は放置しておくと放電や電圧の低下を引き起こしてしまうので充電された状態で販売する事はできず、買ったらまずは充電しなければ使えないのがネックでした。しかしエネループはこの点が改善されており、充電状態で買えるのですぐに使う事ができ、そのまま放置しておいても1年後も約85%の電力が残存しています。また、充電池は使い切ってからでないと充電が出来ないと思っている人もいますが、最近の充電池は継ぎ足して充電することができるので、機器を使っている途中で電池が切れてしまうという心配がありません。他にも寒冷地で問題なく使えることや、時計や懐中電灯からデジカメまで、さまざまな機器にも対応するようになったなど、これまでの充電池がもっていたデメリットを、概ね克服しています。モチロン使い捨てではないのでゴミが出ず、環境に優しいうえに処分の手間も必要ありません。外出先などで急に必要になった時など、まだ通常の乾電池の出番もあるでしょうが、お得もエコも両方叶えることが出来る充電池は、今後その利用がますます広がっていくに違いありません。

夜間によく使うなら、110ボルト用の電球がおトク

いつも点けっぱなしにしている訳ではないのに、何故か電球が早く切れてしまう…、そんな経験をしたことがある人は少なくないはず。電球を長持ちさせる方法というものはないのだろうか…?そういう思いを抱いている人はやはり多いようで、ネット上には「規定の100ボルト用電球ではなく、110ボルト用電球を使うと長持ちする」という説が、結構アップされています。その説の真相を調べてみると、これは都市伝説ではなく、たしかに110ボルト用の電球を使うと長持ちするようです。しかも、なんと3倍近く長持ちするようです。これは、電圧の違いを利用するところがミソなのです。そもそも電球は、電圧の変動により本来持っている特性が変化します。例えば想定より電圧が高い場合、明るさは向上しますが消費電力が多くなり、寿命も短くなります。仮に電圧が5%上がったとすると、明るさは20%アップしますが寿命は半分に。逆に電圧が低い場合は、明るさは減少しますが消費電力は低下。電圧が10%下がった際には、寿命は2倍、明るさは15%減少するといわれています。もちろん日本では、一般家庭には基本的に100ボルトの電圧で電力が供給されているのだが、発電所に近い場所などではそれより電圧が高いケースがあります。そのため市販されている電球や蛍光灯は、その表示電圧と多少の差があっても使えるように設計されています。だから、110ボルト用の電球でも一般家庭で使うことができ、それを使えば多少明るさは低下するものの、電球の寿命を延ばすことが出来るのです。ちなみに、トイレの電球が他のところより何故か早く切れるという声をよく聞きます。これも電圧の「いたずら」が関係していることがあります。というのも、トイレの電気は夜間は点けっぱなしの状態にしやすいからなのです。夜間は地域全体の使用電力が少ないので、電圧が上がりやすいので、そのため想像以上に電球が消耗してしまうというわけなのです。トイレのみならず常夜灯など夜間に使用することの多い電球は、あえて110ボルト用の電球をつけてみるのもいいでしょう。さらに蛍光灯で節電を考える場合は、こまめに消さないことがポイントです。蛍光灯は電球に比べると経済的で長持ちしますが、点灯する際には動作中の2倍程度の電圧がかかってしまいます。1回点灯、消灯をすると1時間寿命が短くなるといわれているんおです。蛍光灯の場合は、こまめに点けたり消したりしない方が賢明でしょう。

浄水器の水で氷を作ってはいけない?

長いこと「水と安全はタダ」と言われてきた日本でも、最近は飲料用に水を買ったり、自宅に浄水器を備えたりする家庭が増えてきています。水道水をさらに浄化して、カルキ臭の原因となる塩素(次亜塩素酸)とそれに由来する化合物や、水道経路のゴミ、錆などを取り除き、水をより美味しく安全にする浄水器。いまや、家庭用水処理装置としてすっかり定着した感があり、冷蔵庫でつくる氷にも、浄水器の水を使っているという人も多いはずです。浄水器を使えば美味しくなるのだから、その水を使えば氷だって美味しくつくれるに違いないと思うのも無理もないです。しかしその一方で、「製氷には浄水器の水は使ってはいけない」という話も聞きます。一体どちらが正しいのでしょうか?結論から言ってしまうと、やはり浄水器の水は使わない方がよさそうです。冷蔵庫の取扱説明書を読んでみても、大抵「自動製氷機には水道水をおすすめします」と書かれています。それというのも、浄水器の水は殺菌作用のある塩素が取り除かれているために雑菌が発生しやすいからなのです。冷蔵庫に付いている自動製氷器は、給水タンクに水を入れておくだけで、その水が給水ポンプやパイプを経由してフリーザーに送られ、そこで自動的に氷を作ってくれる便利な機能。水さえ入れておけば、製氷皿から氷を外さずにすぐに氷が使え、特に夏場には重宝します。しかし、その構造ゆえに、たとえ給水タンクをこまめに掃除をしていたとしても、タンクから製氷皿へのパイプ内などでも雑菌やカビが繁殖してしまう危険性が高いのです。もちろん水道水でも、長く放置すれば同じなのですが浄水器を通した水は水道水を使う場合以上にこまめに給水タンクを掃除したり、フィルターの手入れをしたりする必要があります。しかし、マニュアルに沿ってキチンと管理している人は多いとはいえないのが実情です。最近では、通水経路の分解洗浄が出来る機種が発売されるなど、メーカーのほうも対策には手を打っていますが、使っている機種がそれに対応しているとは限らないので、マニュアルをしっかり読むことをオススメします。

電気ポットのしつこい水アカを落とす裏ワザ

毎日新しい水に入れ替えて、その都度キチンと洗っていても、電気ポットの底にはいつの間にか水アカがこびりついてしまいます。水アカは、水道水に含まれるミネラル成分由来の汚れ。別段、体に害になるようなものではないとはいえ、白いウロコ状になったしつこい水アカは見た目も悪く、なんとか除去したいものです。しかし、なかなか落ちずに困っている人も多いのではないでしょうか。こんな頑固な水アカには、クエン酸が有効です。しかし、わざわざ薬局でクエン酸を買ってこなくても、家にある酢で十分汚れは落ちます。掃除の仕方はいたってカンタン。大さじ1~1.5杯の酢をポットに入れ、水をポットの通常水を入れるラインまで注いで沸騰させる。沸騰したら、6~10時間程そのまま放置する。その後お湯を捨ててスポンジなどでこすれば、ガチガチな水アカもスッキリ落ちます。水アカが落ちたら水道水を入れて再沸騰させ、すすぎ直せば終了です。この作業でほとんどの汚れは取れるはずですが、酢の臭いが残り、気になるというときは、しばらく時間をおいて、再び水道水を入れ再沸騰させます。そのあと中性洗剤で洗えば酢の臭いは消えます。酢は電気ポットだけではなく、キッチン、洗面所、浴室の汚れ落としにもオススメです。鏡や蛇口などの水アカにも、軽い汚れであれば、酢1に対して水5の割合で薄めた酢水を吹き付けて、軽く拭くだけでキレイになるはずです。酢水を吹き付けるだけでは落ちないような、こびりついた汚れの場合は、キッチンペーパーなどに酢を染み込ませ、汚れている部分に貼って一晩放置しておけば、たいていの水アカは軽くこするだけでキレイに拭き取れます。研磨剤入りのクレンザーは材質を削りながら水アカを取るので材質に傷を付け、いったんキレイになったように見えても、その細かい傷にまた汚れが入り込み、余計に水アカがこびりつく結果になってしまいます。酢はもともと食品なので安心ですし、どこの家庭にも常備しているはずです。洗剤や薬剤を使ってゴシゴシやる前に、酢を使った汚れ落としをお試しあれ。

いいモノをお得に手に入れる。家電購入の極意。値引き交渉は、しないと損!

家電量販店に行くと、「価格は販売員にご相談ください」というような表示をよく見かけます。チラシでも、そんな類いの値引きを期待させる文言が目につきます。そう書いてあるからには表示価格よりさらに安くなるはずとは思うものの、相談したら、本当に面倒な値引き交渉をするのに見合うほど安くなるのか?と、なかなか言い出せない人もいそうなものです。しかし、ご安心ください。一般的にこうした表記がされている商品は、実際に表示価格よりさらに安くなることが多いのです。というのも、もしっもそれが客寄せのための単なる煽り文句でしかなかったら、それを真に受けて店員に話を持ちかけたお客の心証は最悪になってしまいます。それでは逆効果ですし、アピールした意味がありません。だから、そんなことにならないためにも、さらに値引きすることを織り込んだ価格表示になっているのです。では、どの位値段が下がるのか?実は「いくらまでなら値引きしていい」という枠が店舗ごとにあらかじめ決められているのです。その「枠内」であれば、対応した店員の裁量で値引きをしてくれます。逆にいえば、「価格はご相談ください」と表示されている商品は、値引き後の価格が事実上の設定売値とも言えるわけです。その意味でも、値引き交渉をしなければ損です。思い切って店員に相談することをオススメします。ただし、そうした一般的な値引き枠を超えて交渉しようとすると、そうやすやすとは応じてくれません。量販店も営利企業である以上、できるだけ儲けを確保したいのは当然です。販売員の一存では決められず、上司の判断を仰ぐ必要もでてきます。モチロン交渉にも時間がかかります。だから、値引き枠よりさらに安く、と交渉しようとするなら、店が忙しくない頃合を見計らう事がポイントです。店内が立て込んでいるときは、販売員も一人のお客だけにいつまでも対応してはいられないですし、上司だって忙しくて相談に応じている余裕もないからです。さらに、「コッチは客だぞ!」と言わんばかりの、嵩にかかった態度は禁物です。要するに、店が忙しくないときに、販売員に「イヤな客」と思われないような態度で接する。これが値引き交渉を成功に導く基本姿勢なのです。

量販店の『最終価格』を狙う

同じ商品なら、できるだけ安く購入したいと思うのは消費者として当然の心理です。購入に際しては、いくつかの家電量販店の価格を見比べてから買うという人も多いです。それだけに量販店にとって、価格設定は経営戦略そのもの。どの店でも競合する他店に負けじと、あの手この手で価格表示にも工夫を凝らします。そのため、家電量販店における価格はひとつではなく、かなり複雑になっています。その価格には、おおよそ次の8つがあります。
①「メーカー希望小売価格」……メーカーが決定した小売価格。値引きをしていない価格だから、価格の中では一番高い。ただし最近では、メーカーが希望小売価格を設定せず、流通企業が価格を設定する「オープン価格」が増えてきている。
②「市場価格」……実際に同じ商圏内で販売されている標準価格。一般的な値引き後のこの価格が、家電量販店の価格設定の基準となっている。
③「表示価格」……ポイントを付けない量販店が店頭で表示している価格。
④「ポイント付き表示価格」……最近ではポイントサービスのある店がほとんどで、どの位ポイントが付くのかを店頭で表示した価格。ポイントが付く分、次回以降の買い物の際に割引になる。
⑤「斜線価格」……「価格は販売員にご相談ください」と表記されているのがこれ。表示価格に斜線が引いてあることから、こう呼ばれる。価格がもっと下がることをアピールしている表示
⑥「相対価格」……接客で値引きを相談された販売員が、お客に対して提案する価格。
⑦「競合対抗価格」……の相対価格よりも、安い価格を提示している競合店に対抗して出す価格。
⑧「最終価格」……いくら他店のほうが安くても、原価割れするまで値引きは出来ない。最終価格とは、文字どおり、これ以上は安くできない、という価格。
このように、家電量販店は厳しい競合環境の中で厳しい消耗戦を繰り広げて他店の動向を探り、お客の心理を読んで価格を決めています。消費者が少しでも安く購入するためには、やみくもにゴリ押しするのでなく、いかにの「相対価格」からの「最終価格」のラインまで、値引きしてもらうかが勝負となるわけです。

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