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エアコン工事についてのあれこれ・・・

最近のエアコンの取り付け工事は以前、エアコンをとりつけると言えば、たいてい2人がかりで工事していたものですが、最近は一人で取り付け工事をすることが多くなりました。二人でやることのメリットとデメリット、一人でやることのメリットとデメリットを考えると、一人の方がいい場合もあります。エアコン工事を行うとき、すでに付いているエアコンを取り外し、新しく買ったものをとりつける場合の方が新しくとりつけるよりも多いのではないかと思います。

そのときは、あらかじめ古いエアコンをどうするかを聞いておかなくてはなりません。取り外し、撤去して持って帰ってほしいという依頼であれば、エアコンと室外機を取り外す工事から始まります。エアコンから出る水がホース内にたまっている場合もありますので、周辺に濡れては困るものがないかの確認、また、濡らさないようにする配慮も必要です。

室外機とエアコンを取り外す作業をする前には、部屋の中に工事の際に使うカーペットを敷き、フローリングや畳をガードすることも忘れてはなりません。室外機は外に出て汚れていますし、エアコン本体ともども重いものですから、うっかり落として傷をつけるといったことのないよう、下準備をしておきます。古い室外機とエアコンを外したら、それらをまず車に積み込み、それから新しいエアコン本体を運び入れます。まずエアコンを取り付け、そこから室外機とつなぐ太いホースを邪魔にならないように壁際などに這わせ、室外機にとりつけます。室外機の取り付けはエアコン本体の後になり、エアコンからのホースをつないだのち、排水のための細いホースを排水溝などに流れるよう、設置します。排水溝がない場合は時に雨どいなどに差し込むこともあり、その際はホースを留めておけるよう、パテなどで仕上げなくてはなりません。

その後、室外機にガスを注入し、使える状態になったら取り付け作業は完了、室内のエアコンのコンセントを差し込み、試運転となります。最近のエアコンはほぼすべてといっていいくらいリモコン操作となっているので、簡単にリモコンの使い方も説明しておくことが必要です。これできちんと作動してくれれば、工事は終了です。エアコンを取りだしたあとの箱や、作業に使ったテープなどが散らばっていればそれらを集め、すべて持ち帰ります。処分しておきますと申し出られた場合も、すべて持ち帰るようにして、お客様のところに残るのは取扱い説明書とリモコンだけという状態にします。

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